【セミナー報告】包括支援センター主催「介護者のつどい」で、“終の棲み家”についてお話してきました!
2025.05.08

こんにちは。シニアホーム紹介サービス「円か」の山田です。
このたび、地域包括支援センターさま主催の「介護者のつどい」にて、「終の棲み家について考える」をテーマに講話を行いました。
「終の棲み家」って、いつ・どう考える?
介護をしていると、ふと「このままでいいのかな?」「施設を考える時期なのかな?」と迷う瞬間があると思います。今回のセミナーでは、将来の住まい選びのヒントをお伝えしました。
介護施設の種類って? 特徴をわかりやすく解説
当日は以下のような施設について、図や実例を交えながらご紹介しました。
- 特別養護老人ホーム(特養)
- 介護付き有料老人ホーム
- グループホーム
- サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
それぞれの施設には対象となる方や費用、入居までの流れに違いがあるんです。知らずに選ぶと「こんなはずじゃなかった…」となることもあるので、情報収集はとても大切です。
グループホームへの関心が高まる!よくある質問とは
中でも参加者の皆さんが興味を持たれていたのがグループホーム。認知症の方が専門スタッフとともに少人数で暮らす施設です。
実際にいただいたご質問はこちら:
- どんな人が入れるの?
- 認知症が軽くても大丈夫?
- 夫婦で入居できる?
- 費用はいくらくらい?
基本的には医師の診断(認知症)+要支援2以上が必要で、費用は月15〜20万円前後が一般的です。夫婦入居は施設によって異なりますが、タイミング次第で可能なこともあります。
「かわいそう」じゃなく「安心」の選択肢へ
セミナー中、「まだ施設に入れるのはかわいそう…」という声もありました。ですが、「元気なうちに準備をしておきたい」「家族に迷惑をかけたくない」と考える方も多くいらっしゃいました。
施設入居=ネガティブではなく、安心して暮らすための前向きな準備なんです。
「円か」は地域の皆さんの住まい選びをお手伝いします
私たち「円か」では、介護施設選びで悩むご家族に向けて、無料相談や地域でのセミナーを実施しています。
「まだ早いかも…」「誰に聞けばいいのか分からない…」という方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
円か 相談員

山田 遼磨
お問い合わせ先 0120-21-8960