姫路市の老人ホームについて

姫路市の老人ホームについて

姫路市について

姫路市は兵庫県の南西部に位置する中核市です。

世帯数227,558世帯、人口525,044人(男性:254,068、女性:270,976。推計人口)で

兵庫県内では神戸市に次ぐ第二位の人口を有する都市です。

南西部の瀬戸内海に面した場所に位置し、当時の播磨国に築かれた姫路城 城下町を原型とする中心都市で、商業、人口規模ともに神戸市に次いで第二です。

市木は「カシの木」、市鳥は「白鷺引(しらさぎ)」、市花は「さぎ草」、市蝶は「ジャコウアゲハ」です。

世界遺産の姫路・書写山圓教寺・三大荒神興の一つ灘のけんか祭りなどの播州秋祭りが有名です。

姫路市の高齢化の現状

姫路市の65歳以上の高齢者人口は、過去最高の3,588万5,000人となり、総人口に占める割合(高齢化率)は28.4%と、4人に1人が高齢者となりました。

総人口は長期の人口減少過程に入っていて、令和 11 年(2029 年)に 1 億 2,000万人を下回った後も減少を続け、令和 35 年(2053 年)には 1 億人を割り、令和 47年(2065 年)には 8,808 万人になると推計されています。

一方で、高齢者人口は、「団塊の世代」が 65 歳以上となった平成 27 年(2015 年)には 3,347 万人となり、「団塊の世代」が 75 歳以上となる令和 7 年(2025 年)には3,677万人に達すると見込まれています。その後も 65歳以上人口は増加傾向が続き、令和 24(2042 年)に 3,935 万人でピークを迎え、その後は減少に転じると推計されています。

総人口が減少する一方で高齢者人口が増加することにより、高齢化率は上昇を続け、
令和 18 年(2036 年)には 33.3%と、3 人に 1 人が高齢者となる見込みです。

世帯数の推移

65 歳以上の高齢者がいる世帯数についてみると、平成 22 年(2010 年)には一般世帯数の38.0%、平成27年(2015年)には41.9%を占めています。

平成12年(2000年)以後の変化をみると、その割合は一貫して上昇しています。
姫路市の高齢独居世帯数、高齢独居世帯割合はいずれも増加傾向にあります。

高齢独居世帯が増加すると、訪問系サービスや小規模多機能型サービスへのニーズが高まる一方で、通所系サービスへのニーズは減少するなど、必要な介護保険サービスが変化する可能性があります。

 

姫路市の介護保険制度

姫路市では住み慣れた地域でいつまでも元気に暮らしていただくため40歳以上の方は、介護保険に加入し、決められた保険料を納めています。

その保険料や税金を財源とすることで、介護が必要な方は、費用の一部を支払ってさまざまな介護サービスが受けられます。

介護保険は、介護が必要になっても高齢者が地域で安心して暮らしていけることを目指すとともに、いつでも自立した生活を送れるように支援します。

介護保険の加入者は年齢で二つの被保険者に分かれます。

65歳以上の方(第1被保険者)

【介護保険を利用できる方】

「要介護認定・要支援認定」(介護や支援が必要であると認定を受けた方)

※介護が必要になった原因は問われません。

ただし、交通事故など第三者行為が原因の場合は市への届け出をして下さい。

40歳以上65歳未満の医療保険加入者(第2号被保険者

介護保険の対象となる病気が原因で(要介護認定・要支援認)を受けた方。

交通事故の場合は介護保険の対象となります。

介護保険の対象となる病気(特定疾病)には下記の16種類が挙げられます。

1.がん(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る。)※

2.関節リウマチ※

3.筋萎縮性側索硬化症

4.後縦靱帯骨化症

5.骨折を伴う骨粗鬆症

6.初老期における認知症

7.進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病※

【パーキンソン病関連疾患】

8.脊髄小脳変性症

9.脊柱管狭窄症

10.早老症

11.多系統萎縮症※

12.糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症

13.脳血管疾患

14.閉塞性動脈硬化症

15.慢性閉塞性肺疾患

16.両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

(※印は平成18年4月に追加、見直しがなされたもの)

姫路市の老人ホームについて

養護老人ホームについて

入院治療の必要のない65歳以上のお年寄りで、家庭環境や経済上の理由で家庭で生活することが困難な方のための施設です。
費用は年金等の収入に応じて決まります。
また、入所にあたっては経済的・身体的要件等があります。

特別養護老人ホーム

入院治療の必要のない方で、身体上または精神上著しい障害があるために常時介護が必要で、家庭で介護を受けることが困難な方のための施設です。
施設に入所するためには、介護保険制度による要介護の認定が必要です(要支援の方は入所できません)。
費用は介護サービス費の1割 、食費、居住費、日常生活費を合わせた額になります。

ケアハウス

高齢者のケアに配慮しつつ自立した生活を確保できるように工夫された新しいタイプの軽費老人ホームです。
生活相談、入浴・給食サービス、緊急時の対応を行い、入所者の虚弱化に対しては在宅福祉サービスの利用によって対応します。
生活費・管理費は全額入居者負担、事務費は所得に応じて一部または全額負担となります。

姫路市の上記老人ホーム情報については、姫路市のホームページから見ることができます。

 

姫路市の有料老人ホームについて

老人福祉法第29条で、『老人を入居させ、入浴、排せつ若しくは食事の介護、食事の提供またはその他の日常生活上必要な便宜であって厚生労働省令で定めるものの供与(他に委託して供与をする場合および将来において供与をすることを約する場合を含む)をする事業を行う施設であって、老人福祉施設、認知症対応型老人共同生活援助事業を行う住居その他厚生労働省令で定める施設でないもの』とされています。
ご高齢者を入居させて、入浴、排せつ若しくは食事の介護、食事の提供、洗濯、掃除等の家事または健康管理のうち、いずれかのサービスを提供していれば「有料老人ホーム」に該当します。

介護付き有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームとは、24時間介護スタッフが常駐し、掃除や洗濯など身の回りの世話や、食事、入浴、排せつなどの介助サービスが受けられる介護施設です。

主に民間企業が運営しており、一定の設備、人員、運営基準のもと都道府県の指定(認可)を受けている施設を指します。高級な施設もあれば低価格が特徴の施設もあり、入居費用の設定はさまざまです。

入居要件も施設により異なり、介護度が軽い方から重い方、寝たきりの方、認知症の症状がある方など幅広く受け入れています。

看取りまで対応しているところが多く、終のすみかの選択として探しておられる方が多い施設種別です。

姫路市の介護付き有料老人ホームは、入居一時金1,000万円以下、月額費用25万円前後で設定している老人ホームが多い傾向にあります。

なかには1,500万円を超える老人ホームや、月額費用は月額費用25万円以上の老人ホームもあります。

入居一時金だけで比較すると高くても、その分月額費用を抑えているケースもありまので、資産や毎月ご負担できる費用などを考慮しながらお支払いのプランを選択してください。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームは主に、民間企業が運営していて、要介護認定のない自立状態の方から要支援から要介護の方まで、さまざまな状態のご高齢者を幅広く受け入れている施設です。

生活援助や緊急時の対応、レクリエーションなどのサービスが受けられるほか、介護サービスが必要なときには、訪問介護や通所介護などの外部サービスを利用しながら生活できます。

介護サービスの費用が介護度によって定額となる介護付き有料老人ホームと比べて、介護が少ない場合は安くなり、介護がたくさん必要な場合は高くなる傾向にあります。

認知症高齢者グループホーム(認知症対応型共同生活介護)

認知症高齢者グループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは、認知症の高齢者が少人数で共同生活住居(グループホーム)において、家庭的な環境と地域住民との交流のもと、入浴、排泄、食事等の日常生活上の世話と機能訓練のサービス提供することで、当該高齢者が住み慣れた地域での生活を継続することを目的とする介護サービスです。
平成18年4月の制度改正で、住み慣れた地域で、地域の特性に応じて多様で柔軟なサービス提供が可能となるよう新たなサービス体系として「地域密着型サービス」が創設され、認知症対応型共同生活介護事業者指定と指導・監査権限が従来の県から姫路市へ権限が移譲されました。
姫路市では、姫路市高齢者保健福祉計画および姫路市介護保険事業計画に基づき、認知症高齢者グループホーム(認知症対応型共同生活介護)事業所の指定を受ける予定事業者を公募・選定し、計画的に整備がすすめられています。

サービス付き高齢者向け住宅

サービス付き高齢者向け住宅「サ高住」とは、高齢者住まい法の基準により登録さ、介護・医療と連携し、高齢者の安心を支えるサービスを提供するバリアフリー構造の住宅のことで、60歳以上の高齢者、あるいは要介護者認定を受けた60歳未満の方が入居対象です。

基本的に受けれるサービスは安否確認・生活相談で、

日常のある程度のことは自分でできるけれど、一人暮らしが心配など、介護度が低い方の住み替え先として検討されることが多く、多くの権利関係は賃貸借方式が一般的です。

介護が必要な場合は、訪問介護など外部サービスを個別に契約して受けることができるため、必要な分だけのサービスを受けることができます。

入居時の費用は敷金として家賃の数か月分など安価で借りられるところが多く、月額費用は食費を含めて15~35万程と幅広いです。

円がおすすめする姫路市の老人ホーム

介護付き有料老人ホーム「ニチイケアセンターひめじ広畑」

介護付き有料老人ホーム「ニチイケアセンターひめじ広畑」は、自立の方から要介護認定の方まで入居が可能な施設です。

【ニチイケアセンターひめじ広畑】情報はこちらからどうぞ↓

https://hyogo-lifepartner.co.jp/area/nakaharima/himejishi/

 

山陽電鉄網干線「夢前川」駅から徒歩10分とアクセスも良好です。

ご夫婦での入居を検討されている方にとっても安心して日々の暮らしを実現できるサービス体制が整っています。

全国各地の拠点で介護サービスを展開する「株式会社ニチイ学館」が有料老人ホーム・在宅介護・生活支援・障害福祉まで幅広く事業展開されたノウハウをもとに、全社をあげて「顧客満足度」の向上のため社員教育にも力を入れています。

大手法人だからこそできるサービスの質と信頼感で、ご入居者さまやご家族さまが新たな暮らしを安心してお過ごしいただけるよう、日々、様々なことに取り組まれています。

充実のレクリエーション

エントランスホールにはご入居者さまがレクリエーションで作成された作品が展示されており、日々の楽しい暮らしが垣間見えます。職員さんの中に書道の有資格者がいるため書道教室は大変ご好評で、施設内の廊下や共有スペースの壁には沢山の哀愁漂う作品が展示されています。

ご自身の時間を大切にし、それぞれのペースでレクリエーションに参加いただくことで生活のメリハリとQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の維持・向上を目指しています。

また、季節ごとのイベント開催にも力を入れており、施設に入居しながらも四季を感じることができ、ご家族さまや地域の皆さまとの交流も積極的に行われています。

お食事

毎日の楽しみであるお食事はすべて施設内の厨房で調理され、手づくりの温かみあるお食事をご提供しています。

毎週土曜の朝はサンドイッチが提供されます。周辺施設では「ニチイケアセンターひめじ広畑」にしかないサービスです。

お食事形態は身体状況やお好みに応じてご相談いただければ変更することも可能です。

看護・介護体制

施設内に健康管理室を完備。日中は看護師が常駐しており、服薬サポートや健康管理、日々の健康相談にも応じます。また、介護スタッフは24時間体制をとっており、施設内を見渡せる位置にヘルパーステーションがあるため、ご入居者さまの些細な変化や行動に気づけるよう安心の見守り体制をとっています。

 

【姫路市おすすめ老人ホーム】施設情報はこちらからどうぞ↓

https://hyogo-lifepartner.co.jp/area/nakaharima/himejishi/

 

円か 相談員
兵庫で老人ホーム・介護施設の入居についてお困りの際は、円か 岸田 博充までお気軽にお問い合わせください。

岸田 博充

施設の数や種類が多くて、どこが自分に合っているのかがわかりにくい状況にあると思います。 お一人おひとりに寄り添って、ご本人とご家族が納得し、お喜びいただける最適な施設選びをサポートさせていただきます。 まずはお気軽にご相談ください。

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